ヒロヤシ日記

ヒロヤシ主観の一方的なつぶやき

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

99 アンガーマネジメント⑨

アンガーマネジメント⑨ 怒りはエネルギー 脳学的に怒りの感情はアドレナリンを分泌する事になる。戦うあるいは逃げる等の身を守るための興奮作用である。例えばスポーツで「相手の反則行為に怒りを感じる」等は正義感が高まって戦うための興奮であり、大きな…

98 アンガーマネジメント⑧

アンガーマネジメント⑧ 相手がこちらに向かって怒っている時はどうすれば良いか?それは怒りに共感する事です。 怒っている人は「自分が怒っている」と主張したくて怒りが強くなってくる事が有ります。言い訳や反論で解決には繋がりません。そして相手の怒り…

97 アンガーマネジメント⑦

アンガーマネジメント⑦ 自分の「べき」を分析してみる事で許容範囲を広げる。 自分の持つ「べき」と他人の持つ「べき」は違う物である。お互いの「べき」の折り合いが付かなくなり怒りの感情が顔を出してくる。 例えば、相手が待ち合わせに遅れてきた。この…

96 アンガーマネジメント⑥

アンガーマネジメント⑥ 怒りの出来事で自分で変える事が出来ない状況とはどういうものなのか? 例えば車の渋滞や電車の遅れ。自分ではどうする事も出来ず、やり過ごさなければならない。自分で変える事が出来ない状況であれば受け入れる事。連絡を入れるなど…

95 アンガーマネジメント⑤

アンガーマネジメント⑤ 許せる事、許せない事の線引きをする。 怒りのメモを振り返り、自分の怒りの許容範囲を調べます。「イラっ」の頻度によりますが、自分のペースで構いません。一週間に一度でも構いません。しかし必ず振り返る事はしましょう。 怒りの…

94 アンガーマネジメント④

アンガーマネジメント④ 怒りを鎮めるための6秒の対処法を紹介しました。ここからは怒りの感情をコントロール出来るようになるための習慣を身に付けて行きましょう。 怒るような出来事があった時にメモに書き留めて下さい。最初は怒りを鎮める6秒を過ごす事…

93 アンガーマネジメント③

アンガーマネジメント③ 怒りはスタートダッシュが速い。 ネガティブ感情が溢れた時、真っ先に飛び出し理性が追い付くまで6秒かかります。その6秒間は怒りを我慢する事ではなく、トレーニングによってネガティブ感情が溜まる器を大きくしていく事と、その出…

92 アンガーマネジメント②

アンガーマネジメント② 怒りの仕組みの二つ目です。 怒りとは二次感情であり、一次感情を防衛するために怒りと言う感情が先に表に出る。 では怒りの前にある一次感情とは何か?それは「辛さ」「苦しさ」「さみしさ」「悲しさ」「虚しさ」「不安」「困惑」等…

91アンガーマネジメント①

アンガーマネジメント① 怒りは攻撃性が高い。前にも書きましたが、人間関係を破壊します。しかも伝染力が強く上位から下位へ伝わっていきます。しかし怒りを鎮める方法があり、トレーニングする事で怒りをコントロール出来るのです。これには時間と手間が掛…

90 アンガーマネジメント

アンガーマネジメント 怒りの影響は普段の考え方や行動であり、マイナスの力が強く何も生み出しません。 怒りは攻撃性が高く怒りに任せた、たった一言で相手を傷つけてしまう。関係を破壊してしまう事もあるのです。そして後悔の気持ちも出来てしまう。 怒り…

89 肯定と否定

肯定と否定 肯定とは「褒めてあげる」「長所に気付く」「感謝を表す」「チャンスを与える」等に位置づけし、否定とは「叱る」「無視」「失敗」「低評価」「未熟さ」を表す行動と位置付けて話ます。 肯定の一つに、人は褒めてもらう事でやる気が湧いてくる。…

88 相手の能力を上げる

個人の能力を上げるために個性に注目する。 自分のやり方だけでコーチングしている人をみかけませんか?会社の上司にいませんか?うまくハマれば良い結果に繋がるかもしれません。また、なんとなく出来てしまう人もいる。なんとなく出来る人には「あとは自分…

87 提案は相手に答えをゆだねる事

提案は相手に答えをゆだねる事。 言い方は提案であっても、押し付けやおせっかいになってしまう事がある。 会社と言うのは組織であり、そのほとんどがピラミッド型の縦社会です。ここでは縦社会という上下関係があると前提します。 部下が上司から「○○したら…

86 対話で共感する

対話で共感する。 一人の物の見方だけではなく、自分とは違う意見を聞き、その背景や過去の経験、その時の感情を交わし合う事で意見を洗練していく。 会議の時に「自分の意見が如何に正しいか?」と言う所に焦点を当て、反論できないようにする事を理想とし…

85 励ましから対話へ

励ましから対話へ 仕事には目標が付き物です。部下が本気で目標を達成するためにはどうすれば良いのか?ひと昔前では「頑張れ」「やればできる」「やってみないと解からない」と励ましていました。しかし今は、ただ何となく業務について仕事をこなしていくだ…

84 感情の在りかを探る

モチベーションを上げるものと下げるもの。 今までの経験を振り返り、その時の感情を探って行くと自分のモチベーションを上げる物と下げる物が見えてくる。 変化の激しい社会で常に自分をアップデートし続けるには、学びが必要。仕事や生活の中で選択と決定…

83 自分でやってしまう上司

自分でやってしまう上司 自分の経験で得た知識やノウハウを部下に伝授できず、自分で全部仕事を終わらせてしまう上司やリーダーは居てませんか?「自分でやった方が早い」と思い仕事を終わらせてしまう。そうなってしまうと、部下は成長できず、いつまでもそ…

82 ラベリング効果

ラベリング効果 相手の長所を見つけた時に、それを承認する事で相手はその長所に磨きをかける。 「あなたは○○が出来て、素晴らしい」と伝える事で相手に「○○が出来る人」と言うラベルを張ってあげる。例えば「あなたの机の上はいつも整理・整頓されていて、…

81 自分を責めない

自分を責めない。 失敗やミスは誰でもしてしまう事であって、自分を責める事ではなく反省する事。 反省とは「自分のしてきた言動を顧みて、その可否を改めて考える」とあります。すなわち自分の行って来た事で良くなかった所を認めて、改めようと考える事。 …

80 二つの伝え方

You message とI message の違い。 相手を承認する時の伝え方は二つに分かれます。それがYou message とI messageです。 コミュニケーションに有効なのはI messageです。 You message とは「良くやった。」「出来るじゃないか。」と言うように「あなたは〇○…

79 自己開示

自己開示 会議前や1ON1のミーティングの際、相手に心理的な安心感を与え緊張を和らげるために、雑談をしてから本題に入ると意見やアイデアが出る割合が高くなる。 相手が話しやすい様に、日常的な雑談から仕事の話でもいいので、自分の失敗談や弱い部分を出…

78 自分を進化させていく

振り返る時間を取る 意識的に内省する時間を取る事で、俯瞰する癖を付けていく。 最初は自分の頭の中だけで構わない。自分でしっかりと事実を受け止めて自分の価値観で選択、決断していく。最初は意識してやっていくのですが、継続していく事で自発的になっ…

77 頭の中の言葉を書き出す

頭の中の言葉を書き出す。 考えた事や思い付いた事は目には見えない物であって、印象付けが無い限り忘れてしまう。それを書き留めよう。見えない物を見える様にする事で振り返る事が出来る。客観的に・共通点・相違点・結合面を探す事で気づきを得られる。 …

76 感謝を伝える

感謝を伝える。 「ありがとう」は漢字で「有り難う」と書きます。「有る」事が「難しい」のです。私の解釈ですが、「有る」という存在自体が「難しい」、つまり当たり前である現状に感謝する事。今ある現状は誰かの努力によって成しえた物である。 会社の中…

75 過去の成功要因を把握しておく

先回りをして準備を整える。 目標を明確にし、予測されるリスクを洗い出す。洗い出したリスクに対応策を考えておく事で目標達成の可能性を高める。 仕事を終わらす事に意識が行くと、手段が目的になってしまい本来の目的を見失ってしまう。目的と手段をはっ…

74 アウトプットで周りを巻き込む

自分の意見に周りを巻き込む。 自発的に意見や感想を相手に伝える。しっかりと言葉にして意見を言える事が、行動力にも繋がる。起点が自分にある様に感じるとイニシアチブを得て、積極的になりモチベーションも上がってくる。 好奇心を持つ事。積極的にチャ…

73 道筋を振り返る

要点を抑えるには振り返りが必要。 本質を見抜き要点を抑える事が出来ると、再現性を持って再び成功させる事が可能になる。 成功と失敗を分析し原因を深堀りしていく。失敗した時は大抵原因を探っていくが、成功した時はどうでしょう?「成功したからこれで…

72 行動と挑戦

行動と挑戦 行動を起こしたり挑戦することのリスクと、現状を保つリスク、どちらのデメリットの方が大きいのか? 私は現状を保つリスクの方がデメリットであると受け取っています。 世の中にゼロリスクは無い、と考えています。失敗を学びと捉えると決してデ…

71 達成感と成長

昨日の自分より今日の自分の方が成長する。 仕事を終わらす事が目的では無く、仕事を通じて成果を出し学びを得る。 作業を終わらす事に意識を向けるのではなく、その作業は何のためにしているのか?どういう成果が出るのか?目的に意識を向ける。 目的が明確…

70 いい人を辞める

いい人を辞める。ブレずに信念を通す人になり、結果を残す。 ここで言う「いい人」とは、他人の意見や案件を疑う事無く、常識や道徳、秩序といった感情に自分の考えを照らし合わす事無く預けてしまい、思考停止になっている。さらには「自分は常識が有り、規…