ヒロヤシ日記

ヒロヤシ主観の一方的なつぶやき

143効率化を目指していくと

効率化を目指していくと、職場は最適化するのか?

私はしないと感じている。効率ばかりを目指してしまうと作業を熟していく事に集中してしまい、作業の重要性の判断が疎かになってしまい、目的の方向が変わってくるのではないだろうか?しかし効率化は必要ではある。

重要性を考慮して作業を選別し効率化を取り入れること。先に効率化を目指してしまうと重要性の高い作業までもが簡素化される可能性が出て来る。その作業の目的を明確にしておく事が大切であり、目的を達成するための手段としてその作業が存在するので、手段の必要性も要となる。

ただ手段の選択は効率を考えておく必要があるのではないだろうか?実はやらなくても良い作業を効率よく熟しても、結局はやらなくても良い作業である。成果にはならない。そして早く終わらせた作業に満足してしまって目的を見失い、プロセスに満足してしまう。

「効率」という最短距離を目指す事は成果を出すためのプロセスにすぎない。作業充実感に浸っていて作業を熟す事が目的となってしまい、本来の目的を見失う危険があるのです。目的を見据えて、成果に繋がっているのか考えることが必要であり、不要な時間を洗い出す事が必要に思う。

最近では新しい技術がドンドン生まれてきている。バイアスに捉われず取り入れる事も一つの手段だと感じる。そして目的を明確にし、目的を念頭に置く事を忘れてはいけない。

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142 緊張は集中力を生む

緊張してきた時、自分の体には「緊張」というエネルギーが湧いてきている事と意識する。緊張はエネルギーと意識する事によって、感性が研ぎ澄まされて行く感覚に置き換える事が出来る。

「緊張してきた」と言うよりも「興奮してきた」と言い換えれば、エネルギーに変換できる(私の中で)。緊張というエネルギーを抑え込むより、解放するイメージになる。

私が思う所、緊張を押し殺したり和らげるのではなく、利用しようとする事です。「緊張してきた」と口に出してしまうと「緊張」を押さえてしまう様で、逆に体が硬直するような錯覚に陥ったりしてくる。

緊張する時とは、不安や使命感が先立って承認欲求が満たされない状況を想像してしまう事にあると思う。私はそもそも「不安」というのは警戒している事と受け取っています。不安があるから対策するのです。「承認欲求が満たされない状況」は行動した結果に紐づいている他者の感情である。自分を「どう見てほしいのか?」ではなく「自分はどうあるべきか?」を考える事だ。

自分の承認欲求的な部分と実行するための要素を切り離すために「興奮」という言葉を使い、自分の内側に湧いてきたエネルギーを解放してあげる。

「緊張」は感情的な所が大部分であると考え、「興奮」は実行に移すための行動エネルギーと考える。だから「緊張」から「興奮」に切り替えが必要であり、解放しなければならないと考えています。

行動した結果「自分は何に恐れていたのか?」客観的に見てみる事で、自分の弱みを見つけるきかっけになる。「弱み」とは自分の弱点であり、克服できる。弱いのはそれを受け入れる事が出来ない自分ではないでしょうか?

「緊張」を「興奮」に置き換えて、挑戦していく。チャンスを逃してはいけない。

141 周りに流されない自信

自己効力感を高める。自己効力感とは、自分の周りや未来、自分の世界を自分の力で変える事が出来る信念みたいなもの。「自分なら出来る」と自信がある場合は「自己効力感が高い」状態である。そして自分の目標達成が、他人にどう影響を与えるのか?を考える。

自己効力感は読んで字のごとく、自分の思考や行動にどんな効力があるのか?しかし認識の仕方に注意が必要であると私は思っている。それは自信だけが高まり周りを無視してし突っ走ってしまう可能性だ。だから自己の目標よりも、自分の行動がどのように他者へ影響を及ぼすか?を優先し他己目標に目線を持ってくる方が最終的には自分にとって成長や学びに繋がると私は信じています。

良くも悪くも自分の行動や選択が他者に影響を及ぼしている。自分の軸を曲げて他者に合わせる必要はない。自分の信じる道は真っすぐ進めばいい。他人の意見を聞く事は大切です。ただ間違いに気付いた時は素直に認め、修正すれば良い。恥ずかし事でも引け目を感じる事ではない。スピーディーな対応の方が信頼や自信に繋がる。

楽しい行動をするという結果論ではなく、楽しい行動を選ぶ事に自分の意志を見出す。そして自分の目的をしっかりと見据えておく事。自信をつけると物事に対して動じない様になって行きます。周りに流されない様になれるのです。他者を勇気づけて目的に近づいて行くように行動を選んでいくのです。それが自信に繋がります。

140 出来ている所に注目

自分が熟せている事を改めて思い返す。過去の自分の成果を思い出す事によって、自己肯定感が上がる。成功体験を認識する事で次の行動に勇気が湧いてきます。また、日常の無意識にも目を向けて「出来ている自分」を見つける。

人は現状に満足すると、歩みを止めてしまうのか? 私は違います。物事を達成出来た時、達成したことに満足します。そして「まだ出来る」「もっと上を目指せる」等の向上心が湧いてきます。という事は日頃から「出来た事」に対して目を向けるように心掛けていると、向上心が沸き上がる状態が増えるのではないか?つまり満足すればする程、もっと上を目指したくなる。

小さな出来ている事を認めていく。一日のルーティンを熟す上であっても熟せている事に「出来ている」と認識していく。出来ていない事があったとしても、出来ていない事に注目してはいけない。出来ていない事実はある。しかし「気にしすぎ」てはいけないのです。出来ていない事や失敗に目を瞑るのではなく「自分がどう捉えているか?」を俯瞰してみる。

失敗を無視するのではなく、捉え方を変えていく。失敗は経験なのです。経験出来た事なのです。自分を責める必要はありません。出来ない自分を認めてあげる事をきっかけに「どうあるべきか?」を考えていく。

多面的な目線で「自分の捉え方」を変えていく。もちろん良い方向に。それは「お化け煙突」のようにある方向から見れば4本の煙突に見え、違う方向から見れば重なった煙突があり3本に見え、また違う方向から見れば2本にも見えるのです。自分の目線を合理的に書き替えるのです。

たとえ小さな事であっても出来ている事に目を向けると成功体験になる。また過去の大きな成功を思い出す時は達成した時の感情を思い出す。そして今、壁にぶち当たっているのなら乗り越えた時の感情を想像してみる。

139 ポジティブな思考と幸福感

自分のポジティブな思考で周囲を巻き込んでいく。なぜそんな事を考えるのか?

自分の周りの人達が幸せであれば、自分も幸せであると思える。そして周りが幸せになるには自分も幸せでなければ、他人を幸せに出来ないと思う。(私の個人的な思想です) 自分にポジティブな感情があれば、その感情を分け与えられる。自ら進んでポジティブな感情を発信していけば、周囲も作り出していく。それは時間が必要になるかもしれない。

一人の力でも変化は起こる。行動するか?しないか?である。小さな影響であっても相手にとって持続性のある出来事になるかもしれない。それは自分が発した言葉や行動を相手は覚えていないかもしれない。しかし、相手が自分に向けた感情は残るでしょう。また、ポジティブであるか?ないか?は相手が感じる事である。期待や見返りはしない。他者貢献を目指していると自然と自分に幸せが舞い降りてきます。

自分が大切に思う人に与えていけば良い。つまり、ポジティブな感情を与えたい人を選んでも良いのです。「あなたの影響を受けたくない」と思っている人も存在する事が事実です。特にこだわりが強い人やプライドが高い人に多いように思います。

ポジティブな影響を与えるには、笑顔と相手を思う温かい言葉で十分です。少しでいいから「感謝」の気持ちが相手と自分に沸き起こってくれば良い。「ありがとう」を集め、「ありがとう」を伝える。

138 自分の感情を受け入れる

自問自答を繰り返し、どのように考え、どのように行動するのか?自分が何を持って幸せと感じるのか?自分の素直な考えを客観的に見て「世間の同調性に合わせていないだろうか?」もっと自分の感情を素直に受け入れて、自分に正直になる。

見ない様にして来た事や逃げていた事であっても視点を変えてみる。なぜ今まで避けていたのか、原因を考えてみる。どうしてもイヤな事はやめてしまえばよい。選択肢は無限にある。目の前の悩みは自分の受け取り方である。つまり、起きた出来事に対して感情を後付けしているのです。思い込みであったり、未来を見過ぎていませんか?「何が原因であるか?」を客観的に見ていく。

人の思考はネガティブ感情に引き寄せられます。特に一人で考え込んでしまうと不安要素がどんどん出てきます。例えば「なぜあの人はいつも自分を怒るのだろう?」と考える時、「自分のミスが原因かな?」と自分を問い詰める思考が浮かんできます。しかしよくよくその人を観察すると、誰にでもキツイ言葉でイライラしている人なのかもしれません。

また「怒るという行為は相手より優勢な位置を取り、自分だけで完結しようしている簡単なマウント行為である」と解釈する事もひとつの方法であると気付く。怒るという行動よりも「事実を受け入れ改善する」という行動の方が大切である。

「ネガティブ感情があるからダメ」ではない。ネガティブ感情があるから防衛や対策する事を考える事が出来るのです。思い込みに捉われて、自分を責めないで下さい。自分の中にある「思い込み」を疑う事と、もっと楽に考えてみる必要もあります。

今を感じる。今イライラしていては不幸。今どう考えれば幸せに感じるのか?次の瞬間を幸せにするにはどうすれば良いのか?考えるのはその瞬間であり、自分の気持ちに素直になれば良い。自分を制限しているのは他人の意見を気し過ぎている自分です。

137 その仮説は正しいのか?

自分の仮説は実際に検証する事。それは実行に移して失敗してみる事。失敗から恩恵を受けるのである。速い段階で失敗し、フィードバックやユーザーからの生の声を聴く事で、改良点を早期に発見しリスクを最小限に抑えていく。失敗するアルゴリズムを受け入れて理解し、根気強く改良する。

対策があったとしても効果的であるか?ないか?は、実際に検証しなければ発見出来ない事実もある。仮説だけを信じて次の工程に進むとイレギュラーが発生した時に対応に遅れてしまう。そして勘や思い込みは排除しなければ検証を効果的に評価出来ない。

問題が発覚する以前であっても「わざわざ試さなくても、どうせ結果は○○だろう」と問題を直視せず、納得させようとして、失敗から学ぶ機会を逃してしまう。さらには問題が発覚した時に、自分の経験や知識、或いは直感などを信じて、都合の良い解釈や説明で補って自分自身をも納得させようとする。

実行するにはそれ相当のエネルギーが必要になる。仮説を検証するに至って、フィードバックやユーザーの声を聴くことは、相手に多少なりの迷惑をかけるかもしれない。しかし、より良い物を提供するためのアドバイスである。アンチコメントであっても、受け身の目線であるのは間違いない。反発するのではなく、冷静で客観的に分析する。

もう一度言う。実際に行動に移して失敗を経験し、受け入れる。失敗から恩恵を受けるのである。勘や思い込みは排除して検証する。失敗と言う事実に対して非難するのではなく、しっかりと事実を受け入れて改善に繋げなくてはならない。非難は負のエネルギーしか生み出さない。